救護施設 慈照園

社会福祉法人 遠州仏教積善会

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背景

慈照園からのお知らせ

新型コロナウィルス感染予防のため、行事もなかなかできず、外出もままならないために、ストレス軽減も兼ねて、本好きな利用者が集まって読書クラブをはじめました。
利用者3名、職員2名が集いました。
初回はまず自分がおすすめの本を紹介し合いました。
Aさん、Bさん、Cさんは三人ともミステリー好きなので、次回はCさんおすすめの本「クローズアップ」(今野 敏)をみんなで読んで感想を出し合うことになりました。

 3月5日(金)天候にも恵まれ、久しぶりのランチ外出をしてきました。行きたい店が一緒の方同士で少人数のグループを作り、目的地を目指しました。
道中では、何を頼もうかと楽しみにしながら考え、会話も弾んでいました。帰園後は、利用者の皆さんから「また行きたい。久しぶりで楽しかった。お腹いっぱいになった」など笑顔で感想を話してくれました。
今後もコロナに負けず、皆さんと一緒に行事を楽しんでいきたいと思います。

令和3年2月19日、浜松市相談支援専門員連絡会の主催により、令和2年度 第3回相談支援専門員等研修会として、触法障害者への理解を深めるシンポジウムが浜松市中区あいホールで行われました。
慈照園 左右田雅子園長もパネリストの一人として発言しました。
近年では、出所後だけでなく、「入口支援」と言われるような、逮捕・拘留段階からの支援が求められています。
これまで、ご本人の「生きづらさ」について、早期からの支援がなく、累犯となっている受刑者も、安心・安全な場所で適切な服薬や行動療法などを通じて、犯罪に至らない生活を送ることができることもあります。こうした支援方法の共有などを通じて、地域の支援の輪=ネットワークが広がっていくことが重要です。

(2021年2月23日 中日新聞 朝刊 浜松市民版)

 

 令和3年2月19日 浜松市発達相談支援センター ルピロ 内山 敏 所長をアドバイザーとして事例検討会を行いました。
今回は、虐待、愛着障害、トラウマをキーワードに、これらの関連についてレクチャーをいただきました。
虐待によって引き起こされる愛着障害には、①反応性愛着障害(不安、距離の遠さ)と②脱抑制型愛着障害(距離が近いのに信用しない、やられる方へよっていく)の2つのパターンがあること、
トラウマには①Fight(戦う)②Freeze(固まる)③Frightened(おびえる)などの反応があること、
これらに対処するためには、「冷静さと一貫性」がとても重要であることを説明していただきました。

 

「コロナに負けないぞー、エイエイオー!」

全国各地の福祉施設で音楽活動を行う、愛媛県出身のシンガーソングライター 

友近890(やっくん)がオンラインコンサートを開催してくれました。

女性利用者のAさんは「この日を待っていました。今日は忘れられない日に

なりそうです」と話してくれました。

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救護施設 / 精神障害者 / 地域移行 / 自立生活 / 継続支援
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