救護施設 慈照園

社会福祉法人 遠州仏教積善会

053-452-3069

背景

施設の概要

目的・定員・職員

■施設の名称および設置・運営主体
名称 救護施設 慈照園
施設長(園長) 左右田 雅子
所在地 静岡県浜松市中央区鴨江三丁目4番3号
電話番号 053-452-3069
設置・運営主体 社会福祉法人 遠州仏教積善会
保護施設実施事業 救護施設居宅生活訓練事業、保護施設通所事業、デイサービス、アフターケア
■施設の目的
生活保護法第38条による「救護施設」です。
心身に障害や疾病を持ち、独力で生活を営むことが困難な人たちに、日常生活に必要な援助及び 介助、作業・リハビリ等を通じて、自立できるよう支援をし、さらに就労や社会参加、地域生活への移行の支援をすることを目的としています。
■施設の定員および規模
定員 50名
敷地 1,908.91㎡
施設 鉄筋コンクリート3階建(平成4年度整備)
救護施設 1,647.95㎡
地域交流室 103.07㎡
■職員の構成
園 長 1 事務員 1 指導員 5 合計24(2)
介護職員 12 看護師 2 栄養士 1
調理員 委託 嘱託医 2(2) 介助員 -

( )は非常勤・再掲 ※嘱託医は内科、精神科

■平面図

平面図3f

平面図2f

平面図1f

生活日課・居室・クラブ・レクリエーション・体力づくり

利用者お一人おひとりに個別支援計画を作成し日常生活を円滑に営むために必要な身辺整理・
生活習慣、対人関係の紡ぎ方等を支援しています。同時にレクリエーション・クラブ活動や
自治会活動を通し、自己実現や社会生活に役立つような支援を進めています。

■日課
6:00  起床・洗面(冬期は6:15)
(日曜日は6:30)
7:20 朝食
8:50~9:00 朝読書
9:20~11:40 朝礼・作業(休憩10:20~10:30)
12:00 昼食
13:00~15:10 作業・クラブ活動(休憩14:00〜14:10)
15:30 ラジオ体操・ウォーキング
15:30 (要介助者入浴、 月・水・金)
18:00 夕食
18:30 入浴(月・水・金) 夏期のみシャワー浴(火・木・土・日)
(自由時間=テレビ・新聞・雑誌など)
21:00 消灯・就寝(土曜日は22:00)
■居室

入居者の居室は2人部屋が和室20部屋、洋室5部屋、個室が洋室2部屋です。


  • 和室
  • ▲ 和室
  • 洋室
  • ▲ 洋室
■クラブ活動
茶道・詩吟・書道・カラオケ・生け花・ペン習字・料理・映画鑑賞・将棋・アニマルセラピー・スポーツクラブ・健康体操・音楽

クラブ活動

クラブ活動
▲絵手紙クラブ

■レクリエーション
ゼミナ-ルやミカン狩りなどを年に数回実施しています。

日帰りゼミ 静岡・登呂遺跡にて(令和元年11月)
▲日帰りゼミ 静岡・登呂遺跡にて(令和元年11月)

■体力づくり
身体機能回復をめざして、毎日ラジオ体操やウォーキングに取り組んでいます。

体力づくり

体力づくり

医療・作業・地域交流

■医療・相談

一人一人の身体と心の健康保持と増進を図るため、医師や職員が治療及び相談に関わり、早期発見、早期治療をすすめています。


  • 和室
  • ▲ 診療風景 (精神科・内科来診、月2回)
  • 洋室
  • ▲ 2F相談室
■作業訓練

一人一人の能力や適正を生かし、作業を通して働く意欲、習慣を身につけ、園内作業から外勤作業へとすすめていき、社会性の向上を図り、社会参加をすすめています。


  • 作業訓練
  • ▲ 工業部品バリ取り作業
  • 作業訓練
  • ▲ 工業部品バリ取り作業
■居宅生活訓練事業
慈照園に入所している利用者が円滑に居宅生活に移行できるようにするため、施設において居宅生活に向けた生活訓練を行なうとともに、借り上げのアパート3戸を用意し、より居宅生活に近い環境で実際に体験しながら生活訓練を行なっています。
■地域交流
地域社会と相互に協力・理解を得ながら、地域福祉サービスを展開するとともに、施設機能を利用していただいています。
・地域交流事業 (子供会・老人会招待・町内会行事参加等)
・地域交流室の利用
・福祉相談
・広報誌 「慈光」の発行(年2回)
・ボランティアの受け入れ
・福祉教育の受け入れ
・その他

盆踊り大会
地域の皆さんを招待して楽しく踊りました。

盆踊り大会
▲盆踊り

■防災・防犯
  • ◆慈照園では毎月1回、避難訓練を実施し、災害時の安全確保、食事提供訓練、大規模災害時の避難所への移動訓練などを行っています。
    また、慈照園では福祉避難所として、災害時、地域の障がい者の受入を行います。
  • ◆平成28年7月26日に発生した相模原市「津久井やまゆり園」における障害者殺傷事件を受け、防犯対策のため、屋内外にカメラを設置しました。

AED講習
▲AED研修

入園の手続き

■相談
  • ◆ 入園希望者(18~60才)は、居住地の福祉事務所(市)、健康福祉センター(町村)へ申し込んでください。本人の生活歴や社会生活の適応性などを調査し、入所の可否を決定します。
  • ◆ 現在生活保護を受けていない方で入園をご希望される方は、直接相談に応じますので、電話にてお問い合わせください。
  • ◆ 入所中にかかる費用は、被保護者の方は生活保護により支払われますが、本人や保護者などの収入に応じ自己負担額がある場合があります。
  • ◆ 必要な書類 「健康診断書」
  • ◆ 携行品 「寝具一式・衣類・日用品・印鑑・年金手帳及び各種証書・障害者手帳など」
■案内図
案内図

地域生活支援保護施設通所事業

■通所事業(デイサービス)
定員(通所)10名
退園者等が地域社会での安定した自立生活を送れるように、生活のリズムをつくり、社会参加する場として、通所事業(デイサービス)を行っています。
・週6回(月曜~土曜)
・園内作業・スポーツ・クラブ活動・レクリエーション・給食・入浴など

レクリエーション▲退園者交流会(忘年会)

■通所事業(訪問)(アフターケア)
定員(訪問)18名
退園者が地域社会で安定した自立生活を送れるように、日常生活・対人関係・社会生活等に関する相談援助を行っています。
(訪問・電話相談・交流会等)

アフターケア▲アフターケア

生活困窮者就労訓練事業

生活困窮者自立支援法にもとづき、平成29年12月25日、浜松市より就労訓練事業所の認定を受け、「認定就労訓練事業所」として、定員2名で就労支援の取り組みを開始した。

慈照園の暮らし

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キーワード
救護施設 / 精神障害者 / 地域移行 / 自立生活 / 継続支援
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