2016.08.09|職員研修
中央情勢報告では、①行動指針をベースにした第二次行動指針の推進、②生活困窮者自立支援制度による関係事業の取り組み推進、③利用者主体の個別支援、人権尊重、④人材確保に向けた取り組みの推進、⑤新しい社会福祉法人制度への対応について、話がありました。
中でも中間的就労支援の取り組みについて積極的に進めていくという点で、慈照園としての取り組みを考えていかなくてはいけないと実感しました。
分科会では、①行動指針における生活困窮者支援と救護施設、②循環型セーフティネット施設の取り組み、③地域移行後の利用者支援の取り組み、④利用者の健康管理と栄養管理の取り組みについて、が討議されました。
特別講演の「大規模災害に備える」では、記憶に新しい熊本地震の教訓から、車中泊のリスク、耐震基準をあてにしてはいけない、地震後の簡易安全チェックシートの活用、施設の安全ゾーンについて考えさせられるものでした。
二日間を総合して、それぞれの施設において行動指針に則った取り組みがなされ、そこに独自のカラーが加わった支援がされていることが実感できました。この刺激を今後の慈照園での支援に活かしていきたいです。
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