2017.10.31|職員研修
10月23日 職員研修 講師:浜松市発達相談支援センター 内山所長
10月23日 職員研修を行いました。
講師は、浜松市発達相談支援センター ルピロ 内山 敏 所長です。
テーマは、発達障害と近縁の精神障害―利用者が慈照園にたどり着くまで―
内容は以下のようなものです。
●ルピロとは
発達障害に関連する相談・普及啓発・機関連携を行っている
ルピロの機能 発達障害の相談・発達障害の疑いの相談・専門機関へのつなぎ・機関連携・発達アセスメントを行っている
発達障害の診断・治療・検査などは行っていない
●障害の分類
発達障害はどこにふくまれるか
発達障害の診断
●事例紹介
発達障害は生まれながらの脳機能障害で、病気とは違うもの
二次的に生じる苦痛の方が大きく、より複雑
●知的障害
●主観的苦痛を形づくる特性
言葉・コミュニケーションの問題
注意集中力・行動制御の問題
身体機能の発達の問題
感覚異常(過敏・鈍麻)
●支援の考え方
元々機能が欠如しているか、あっても脆弱で機能不全の状態
➡社会参加を促す支援はハビリテーション(合理的配慮)
①あらわれ
②能力
③困り感
④当面の対応・対策の計画
⑤計画のリファイン
●あらわれの理解と対応のエッセンス
自分勝手な行動、対人交流が独特
しばしばパニックをおこす
特定のこだわりがある
●今後の支援
本人が抱えている課題
親やまわりの人間が抱えている課題
とりまく環境 などの相互作用を考える
●愛着障害について
精神障害に分類される「発達障害」の特徴と支援にあたっての原則を、非常にわかりやすく話していただきました。
発達障害は生まれながらのもので、むしろ二次的な苦痛の方が大きいこと、知的障害とのかねあいがあると、同じことを何度もくりかえすこと、いかに社会参加を促すかが重要であるか、ということを理解できました。