救護施設 慈照園

社会福祉法人 遠州仏教積善会

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慈照園からのお知らせ

2016.10.11|職員研修

全国救護施設研究協議会の報告

 平成28年9月29、30日 全国救護施設研究協議会に職員4名が参加して参りました。(会場は青森市)
大会冒頭、同協議会会長の大西豊美氏から、「救護施設に求められる役割」報告があり、「中間的就労の設定を目指すこと」、 「相談支援ネットワークに取り組むこと」等報告がありました。早速、施設に持ち帰り協議していきたいと思います。

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8月23日 かんざき日の隈寮(佐賀県神埼市)視察研修に職員5名が参加
 翌23日には、佐賀県神埼市のかんざき日の隈寮を訪問しました。
施設長はじめ5名の職員の方が説明をしてくださり、感激しました。最初に事業概要を説明いただき、続いて新人教育システムの説明をしていただきました。きちんと教育担当として任命されると先輩としてしっかりしなければ、と思うだろうな、と感じました。
離職者(結婚・転出者のぞいて)がいないことに驚きました。皆さん、しっかりチームケアをされていることを感じる事ができました。
 新人の業務達成度チェック表など、自分たちの施設でも取り入れていきたいことがたくさんありました。どうもありがとうございました。

(かんざき日の隈寮 玄関にて)

(かんざき日の隈寮 玄関にて)

 

8月22日 仁風園(福岡県大野城市)視察研修に職員5名が参加
 職員の県外施設視察研修として、8月22日、仁風園(福岡県大野城市)を、8月23日、かんざき日の隈寮(佐賀県神埼市)を訪問しました。
 仁風園では個別支援計画に基づく支援を軸にされていました。また、アルコールプログラムを実施され、きめの細かい支援をされている様子を拝見しました。利用者の皆さんも作業に熱心に取り組んでおられました。建物も4年と新しく、お掃除のゆきとどいた施設でした。
施設周辺を散歩できるところもいいなと思いました。

(仁風園 玄関にて)

(仁風園 玄関にて)

(仁風園のワンちゃん)

(仁風園のワンちゃん)

 

 

7月7・8日 関東地区救護施設研究協議会に職員5名が参加しました。

中央情勢報告では、①行動指針をベースにした第二次行動指針の推進、②生活困窮者自立支援制度による関係事業の取り組み推進、③利用者主体の個別支援、人権尊重、④人材確保に向けた取り組みの推進、⑤新しい社会福祉法人制度への対応について、話がありました。

中でも中間的就労支援の取り組みについて積極的に進めていくという点で、慈照園としての取り組みを考えていかなくてはいけないと実感しました。

分科会では、①行動指針における生活困窮者支援と救護施設、②循環型セーフティネット施設の取り組み、③地域移行後の利用者支援の取り組み、④利用者の健康管理と栄養管理の取り組みについて、が討議されました。

特別講演の「大規模災害に備える」では、記憶に新しい熊本地震の教訓から、車中泊のリスク、耐震基準をあてにしてはいけない、地震後の簡易安全チェックシートの活用、施設の安全ゾーンについて考えさせられるものでした。
 

二日間を総合して、それぞれの施設において行動指針に則った取り組みがなされ、そこに独自のカラーが加わった支援がされていることが実感できました。この刺激を今後の慈照園での支援に活かしていきたいです。

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救護施設 / 精神障害者 / 地域移行 / 自立生活 / 継続支援
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